2022-01-01から1年間の記事一覧

小論文の書き方:第30回「長い文に注意」一つの文の文字数は25~50字程度に収める

●長い文に注意(一つの文の文字数は25~50字程度に収める) 文が長くなると読みにくくなることが多いので(読みやすさを考慮して)、一つの文の文字数は25~50字程度に収めるとよいとされる(必ずこの文字数に収めなければならないというわけではない)。 長…

小論文の書き方:第29回「主語(何について述べているか)を明確にする」

● 主語(何について述べているか)を明確にする何について述べているか(述べている対象について)、読み手にわかりやすいように書く。 主語や目的語が省略して書くこともあるが、文脈と書き方によっては、主語や目的語がないと読み手に伝わりにくい場合もあ…

小論文の書き方:第28回「主語の省略」

● 主語の省略日本語では主語が省略されることが多い。特に「私(は)」は省略されやすく、なくても通じることが多い。 ただし、「私は」といった主語を書いたほうが、その文で伝えたい内容が明確になり、わかりやすい場合もあるので、見極めは必要。 特に文…

小論文の書き方:第27回疑問符「?」と感嘆符「!」の使い方

● 疑問符「?」と感嘆符「!」の使い方小論文では疑問符「?」、感嘆符「!」といった記号は用いない。 bunsyoka.jp

小論文の書き方:第26回「~しまう」「~しまって(しまった)」

●「~しまう」「~しまって(しまった)」「~しまう」「~しまって(しまった)」が多用される文を目にすることも多いが、「~しまう」は、なくても通じる場合がほとんどなので使用を避ける。 bunsyoka.jp

小論文の書き方:第25回「~という(こと)/~という○○)」と書かない

●「~という(こと)/~という○○)」と書かない 「~という(こと)」という言い方をしないほうが、文がスッキリして読みやすくなる場合がほとんど。 「~という(こと)」、という言い回しは避ける。文脈によっては「~という(こと)」としたほうがよい場…

小論文の書き方:第24回「体言止めは用いない」

●体言止めは用いない 体言止め(名詞で終わる文)は、使い方によっては読み手に中途半端な印象を与えることも多いので、小論文では使用しない。 bunsyoka.jp

小論文の書き方:第23回「代名詞、指示語(こそあど言葉)を用いる」

●「代名詞、指示語(こそあど言葉)を用いる」小論文では字数制限がある場合がほとんどなので、「彼」「彼女」など代名詞で置き換えが可能な場合は、代名詞を用いることを検討する。 代名詞により文字数の節約が可能となる。 ただし、代名詞を用いると伝わり…

小論文の書き方:第22回「それ」「その」「あの」「彼・彼女」等の指示語や代名詞が何を示すか

●「それ(その・あの)」「彼・彼女」 「それ」「その」「あの」「彼・彼女」等の指示語や代名詞が何を指しているかがわかるように書く。 bunsyoka.jp

小論文の書き方:第21回「読みやすくする(書く順番・語順を変える)」

●読みやすくする(書く順番・語順を変える)書く順番により読みやすさも異なってくるので、単語や文の書く順番を検討することも重要。 bunsyoka.jp

小論文の書き方:第20回客観的な事実などは「言い切る」

●言い切る客観的な事実などは、「~と考える(考えられる)」「~推測される」等ではなく、「~である(だ)」と言い切る形にする。 bunsyoka.jp

小論文の書き方:第19回「過剰な表現(誇張)はしない」客観的に述べる

●過剰な表現(誇張)はしない、客観的に述べる 例えば、「あまりにも強い」「絶対に」「完全に」「疑いなく」「間違いなく」といった表現は、誇張だと捉えられ、小論文ではふさわしくないので使用しない。 客観的事実に基づいて論じる。冷静に物事を見つめ論…

文章の書き方:第82回「言い切る」

→ 客観的な事実などは、「~と考える(考えられる)」「~推測される」等ではなく、「~である(だ)」と言い切る形にする。 bunsyoka.jp

小論文の書き方:第18回「繰り返しをしない」

●「繰り返しをしない」 同じ言葉や言い回しを続けて使用しない。繰り返しを避ける。 bunsyoka.jp

小論文の書き方:第17回「~(すれば)いい」→ 口語(話し言葉)は用いない。文語(書き言葉)を用いる

●「~(すれば)いい」→ 口語(話し言葉)は用いない。文語(書き言葉)を用いる SNSなどカジュアルなシチュエーションで用いる文章ではよいが、試験などフォーマルな場で書く文章では口語(話し言葉)は用いない。 例えば、「いい」は話し言葉なので、「~…