小論文の書き方

小論文の書き方:第15回「小論文では『~(と)考える』を用いる」

●小論文では「~(と)考える」を用いる小論文では、「思う」ではなく「考える(考えられる)」「推測される」という表現を用いる。 bunsyoka.jp

小論文の書き方:第14回 小論文は感想文ではない(具体的に書く)「~と思う」とは書かない

●小論文は感想文ではない(具体的に書く)問題に対して自分の意見を述べたり、具体的な対策を示したりする必要がある。「~と思う」と感想を記すだけでは評価されない。自分の意見の妥当性を理路整然と述べる。 bunsyoka.jp

小論文の書き方:第13回「実質を伴わないきれいごとは評価されない(理想論だけで済まさない)」

●きれいごとを言わない(理想論だけで済まさない)理想を語るとしても、事実と現実を無視した論は評価されない。現実に実現可能な政策・対策であるかを検討したうえで述べる。実現が可能であることを論理的に説明できなければ評価につながらない。 bunsyoka.…

小論文の書き方:第12回「難しい言葉を使わない。平易な言葉を使う。簡潔に書く。受験生の等身大の姿のまま謙虚な姿勢で書く(上から目線にならない)」

●設問で問われていること以外は書かない。設問で問われていることに正面からズバリ答える。課題文(問題文)の要約はしない 設問で要求されていることに解答できていない受験生も多い。「~ついて述べなさい」と設問にあれば、「~について」正面から述べる…

小論文の書き方:第11回「設問で問われていること以外は書かない」

●設問で問われていること以外は書かない。設問で問われていることに正面からズバリ答える。課題文(問題文)の要約はしない 設問で要求されていることに解答できていない受験生も多い。「~ついて述べなさい」と設問にあれば、「~について」正面から述べる…

小論文の書き方:第10回「課題文をよく読む。最低2回は読む」

●課題文をよく読む。最低2回は読む設問文もよく読む必要があるが、課題文を1回だけ読むよりは、少なくとも2回は読んだほうが内容の理解が増す。時間の余裕があれば3回は読む。 bunsyoka.jp

小論文の書き方:第9回「設問文と課題文をよく読む」

●設問文と課題文をよく読む設問で要求されていることに解答できていない受験生も多い。設問文をよく読み設問の趣旨をしっかりと理解する。同様に課題文もよく読み、内容をちゃんと理解する必要がある。 bunsyoka.jp

小論文の書き方:第8回「まず設問文を読み、メモを取りながら課題文を読み進める」

●まず設問文を読み、メモを取りながら課題文を読み進める課題文を読んで解答する形式の小論文の場合、まず設問文をよく読み、設問文を踏まえ課題文を読み進める。課題文を読みながら、キーワードとなる言葉や思い浮かんだフレーズ、文のメモを取る。 bunsyok…

小論文の書き方:第7回「一つの文を書き終えるごとに読み返し誤字脱字等をチェックする」

●一つの文を書き終えるごとに読み返し誤字脱字等をチェックする実際の試験では、手書きの場合がほとんどで、時間的に全てを書き終えた後に書き直しをする余裕がない(消しゴムを使って全て書き直しをすると時間がかかる)。一つの文を書き終えるごとに見直し…

小論文の書き方:第6回 「序論・本論・結論」の結論

<結論>まとめ:序論・本論で述べたことについて言葉(表現)を変えながら、改めて自分の意見を書く(上記で述べたように、~という理由で……と考える)。 ● 「起・承・転・結」よりも「序論・本論・結論」に分ける小論文では基本的に「序論・本論・結論」と…

小論文の書き方:第5回 「序論・本論・結論」の本論

<本論>具体的に書く:自分の考えや意見の具体的な内容、詳細を書いていく。 課題文を読んで解答する設問では、筆者の意見に対しての自分の考えや反論などを述べる。 具体的な情報や事例、データなどを挙げ、引用しながら、自分の意見が適切と考える理由(…

小論文の書き方:第4回 「序論・本論・結論」の序論

<序論>結論から書く:わかりやすい文章の特徴としては、「最初に結論を書く」こと。 自分の考えや意見を最初に明示しておいて、「そのように考える理由は、以下三つある。」とし、本論で「第一に、~からである。第二に、~からである。第三に、~からであ…

小論文の書き方:第3回 「起・承・転・結」よりも「序論・本論・結論」3つに分ける

小論文では基本的に「序論・本論・結論」というように3つの段落に分ける。 「起・承・転・結」の4つの段落よりも、3つの段落に分けて書いたほうが書きやすい。 序論・本論・結論の中で、本論の部分に割く文を多くし、序論と結論は同じぐらいの割合にする…

小論文の書き方:第2回 原稿の冒頭と改行後は1マス空ける(字下げ)

● 原稿の冒頭と改行後は1マス空ける原稿の冒頭と改行後は1マス空ける(字下げ)。 bunsyoka.jp

小論文の書き方:第1回:敬体(ですます)ではなく、常体(である・だ調)で書く

●常体(である・だ調)で書く小論文では「~だ」「~である」調(常体)で統一する。 bunsyoka.jp