小論文の書き方:第3回 「起・承・転・結」よりも「序論・本論・結論」3つに分ける

小論文では基本的に「序論・本論・結論」というように3つの段落に分ける。

「起・承・転・結」の4つの段落よりも、3つの段落に分けて書いたほうが書きやすい。

序論・本論・結論の中で、本論の部分に割く文を多くし、序論と結論は同じぐらいの割合にするのがよいとされる(序論・結論は1~2 割程度)。

小論文で重要なのは、設問で問われていることに対して答えられているかどうかだが、バランスを考えると、序論・本論が 1~2 割、本論は 6~7 割が標準的とされる。

序論は導入(問題提起や自分の意見[設問に対する解答]の概要)、本論は論の展開(問題点[課題]や自分の意見の詳細、解決法等)、結論はまとめ(序論・本論で述べたことについて言葉を変えながら、コンパクトにまとめる)を書く。

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