「行ったり来たりする」
複数の動作を表現するのに、このように「~たり」と書くことがあります。
「公園で歩いたりした」
というように、「たり」を単独で用いて書く人もいるかもしれませんが、基本的に「たり」を使用する場合は2回以上使用します(後ろの動詞も「~たり」とする)。
例えば、
「公園で歩いたりした。」
とすることで、散歩以外のことをしたことを言外に表したい書き手もいるかもしれませんが、例えば、公園で読書をしたのならば、
「公園で歩いたり本を読んだりした。」
と他に具体的に何をしたのかを、「~たり」をともなった動詞で書いたほうがよいです。