文章の書き方:第54回 文字数を節約する方法:「~であること」「~なの」「~こと」「~の」
小論文や作文などでは、「400字以内(程度)で書きなさい」というように、文字数制限がある場合も多いです。
簡潔に表現し、文字数を減らすコツもさまざまありますが、その一つをご紹介します。
「彼は彼女が天才であることを知っている」
「彼は彼女が天才なのを知っている」
「彼は彼女が優しいことを知っている」
「彼は彼女が優しいのを知っている」
上記のように、
「~であること」は「~なの」、
「~こと」は「~の」に書き換えることができます。
一見どちらでも大して変わりがないようにみえますが、このように文字数を節約する方法を知っておくと、「書き過ぎてしまった……」ということがなくなるかもしれません。